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茨城県つくば市森の里ピアノ・エレクトーン教室 Hiromi Music Room♪ヒロミ ミュージック ルームです

☎ 080(4169)3964

〒300-1256 茨城県つくば市森の里

音楽レッスンコラムmusic lesson column

 ♪ピアノを一生の楽しみにするために

・本を読むように楽譜が読める
いろいろなことに興味が出てくると、たった数小節の楽譜でもよく見る様になります。楽譜を絵本のように、本を読むように、マンガを読むように、「見る事・読む事」が好きになれば、知らない曲でも、「この曲はどんな曲なんだろう♪」と、知りたくてワクワクしながら読む機会が増え、沢山読むからこそ、そのうち、マンガを読む様に楽譜が読めるようになります。

・思いついた音楽がすぐ弾ける・形になる
楽譜は読めた方が広がりがありますが、お子様でも大人の方でも苦手な方もいます。そのような方は、「目」よりも「耳」をよく使うので、聴いた音を弾く「聴奏」いわゆる「耳コピ」が得意になたりします。耳コピは自分で音楽を形にしていく、という自らの積極性があることが大変素晴らしい事です。自ら音楽に取り組んでいるうちに自分で出来ない限界点が現れ、そこから楽譜やコード等の和音に興味が行く、という流れの方もいます。この流れの方は、「音楽を形にしていく」という積極性を身につけているので、ふと思いついた音楽、又は、既存の曲のアレンジなど
が浮かびやすくなり、またそれを「弾く技術」も習得しやすいです。「思いついた音楽が形になる」という事は、音楽の自由度が限りなく大きいので、とても楽しい事と思います。


 ♪中学生以降のレッスンについて 
 
中学生になると、学校の部活、試験、塾、そして受験、などで、家で練習する時間がなかなか取れない、という話を大変多く聞きます。

ピアノのレッスンのみの話をさせていただくと、中学生あたりになると、精神的な成長、自立も著しいため、本来ならばこの時期にグッと上達していきます。しかし、様々な方面で大事なことが増えてくるこの時期は「ピアノどころではない」と脇へ追いやられてしまうケースもしばしば・・・

いったいこの時期のピアノとの関係はどうしたら良いのでしょうか。

本人もこの時期は自分の生活の中での優先順位もはっきりしてきます、態度では現れていなくても心の奥底では案外優先順位を感じていることでしょう。

優先順位の上位(好き、という精神的な意味も含めて)にピアノがくる場合は、部活で大会シーズンであろうが、中3で受験があろうがあまり影響がなくピアノを続けています。好きなので、自分で何とか工夫するようです。

しかし、たとえピアノの優先順位が再開だったとしても、「弾くことは好きだな」と思うならば、「止めるのは嫌だな」と思うのであれば、無理なく続けていく方法はあります。

また、大人になってくる過程の情緒不安定さも出てくる頃でもあります。レッスン室に来て、すっとピアノに集中したり、レッスン室という落ち着いた環境で、自分の弾くピアノの音に耳を傾けると、自分自身で癒しが出来たりします。先生とお話しするちょっとしたささやかな時間を楽しみにしている場合もあり、レッスンに来ること自体が、「息抜き」の環境になっているようです。